【FPS】FPSで強くなる方法は?←100時間プレイしましょう

どうも、くろわたです。

 

最近流行のAPEX、VALORANT、落ち目のCODやBFシリーズなど、色々なFPS作品。特に新規で入ってくる方も増えてきたジャンルですが、初心者にとっては中々にとっつきにくい要素が多いゲームでもあります。

 

なので、このブログの中では

 

 

どうやったらFPSゲームが上手くなるのか

 

勝つためにはどうすればいいのか

 

中々上達しないが、何がダメなのか

 

設定や環境周りはどうすればいいのか

 

 

等々、基本的なことをできるだけ具体的に解説していこうかと思います。

 

ちなみに筆者は、パッドでFPS歴10数年でMoH、COD、BF、R6S、APEX等々をプレイし、APEXに落ち着いている野良メインのプレイヤーです。

 

今現在遊んでいるタイトルの内容に引っ張られる可能性もありますが、タイトルは変わってもFPSである以上共通して役に立つ情報が沢山盛り込まれていると思っています。

 

既に一人前だとお思いのプレイヤーさん、小手先のテクニックを身につけたい方には何の役にも立たないと思いますが、それ以前のプレイヤーさんにとっては大きく役に立つヒントが数多くあるはずです。

 

今回の記事はチュートリアルというか導入的な記事として、このFPSゲームの一番大事な大前提を語っていきます。

 

 

タイトルにもしていますが……

 

上手くなりたいと思うなら、

 

まずは黙って最低100時間はプレイしてみましょう。

 

いやそれだけかいっ!ってなりそうなので、以下で詳しく説明していきます。

 

そもそもFPSって、超難しいゲーム

 

最低100時間なんて数字を出している一番大きな理由、というか最終的に言いたいことはつまりこれ。正直、100時間なんてもんじゃ収まらないよって思うくらい。

 

FPSゲームってメチャクチャ難しいし複雑だし頭を使うし、厳密に遊ぼうとすると難易度の高いゲームです。

 

プレイしている最中、プレイヤーは画面に映る膨大な情報をリアルタイムに処理しつつ、その時々によって

 

マップ上のどこに移動するか(或いは、しないか)

装備を変更するかしないか

HPを回復するかしないか

リロードするかしないか

消耗品やスキルを発動するか、しないか

 

等を瞬時に判断しなければなりません。

 

しかも、既に述べたように判断材料となる情報量も膨大です。接敵していないときにも事前に仕入れておいたマップのパルス収縮パターンや強ポジ、アイテムの落ちている箇所、敵が頻繁に潜んでいるエリアなどの情報に加え、現在の自分たちの位置や次に移動すべき箇所、そこまでの移動ルート、バトロワなら直近のパルス収縮の範囲、視界に入っている敵の位置、銃声、足音……。

 

そういった情報をもとに今現在の自分たちの状況や立ち位置を正確に把握し、なんなら視界外などで直接確認できない敵の位置や各敵の次の行動パターン至るまで想定しながら動かなければいけないのです。

 

加えて接敵している最中には、より精密で迅速な対応が求められてきます。

 

今現在接敵している敵は何人なのか。それぞれどこに位置しているのか。味方はどう動いているのか、それぞれの射線はどのように通っているのか。各々のHPや装備はどのようか。

有利なのか、不利なのか。攻撃すべきか、守るべきか。どこから顔を出せば倒されにくいのか、味方はどう動きそうか、敵や味方が動いた際に敵味方それぞれのメンバーはどう動きそうか、

その時その時で、自分は何をしなければならないのか。

 

そんなことを考えながら敵を細かく狙い、自分のHPと与えたダメージを計算しながら引くか攻めるかを考え、更にリコイルコントロールをしながら漁夫にも目を光らせ……。

 

 

細かく言うときりがないのですが、もうこの時点でお察しですね。

 

FPSゲームって、ものすごくたくさんの情報を仕入れて判断しながら手を動かす、そんな実に大変なゲームなんです。

 

そして。

 

そんな数多くの情報を一々精密に処理していくことは、ほとんど不可能です。

 

不可能なら、どうするのか。

簡単です、判断したり考えなくても大丈夫な状態を作ればよいのです。

 

いかに思考の手間を省いていくかが大事。

 

正確には、無駄というものでもないのですが。

端的に言えば、一々考えなくても言いように慣れろ、思考を習慣化してしまえってことですね。

 

例えば、貴方が今手に持っているスマートフォン。もしかするとキーボードかも知れませんが、考えてみてください。

なにか文字を打とうと考えたとき、タッチする画面やキーを一々確認しているでしょうか。

 

例えば、最近話題の大谷翔平選手。彼はマウンドに立つとき、一々ルールブックを見返したり、フォームについて「左足と右脚の位置関係はこう、ボールを握る強さは何ニュートンくらいの力、投げるときに足は何センチ上げて振りぬく腕の角度は……」なんて考えているでしょうか。

 

答えはどちらもNO。一々そんなこと考えていない。

だって、体が覚えているのだから。

 

その時々で何かしら意識していることはあるかもれませんが、少なくとも1から100まで復習しなおしていることなんてまずないでしょう。

 

これはFPSでも同じ。上に述べたような情報収集と処理、そしてその後のインスタントな判断の数々は

 

慣れ

 

によって習慣化され、日常化され、癖になり、無意識にやっていくものです。

 

 

しかし、初心者には難しい。一つ一つの情報処理もそうだし、何しろ覚えなきゃいけない事柄があまりにも多すぎる。

 

なので、どんなにセンスのある人でも、どんなに努力家でも、天才でも、有能なコーチがついていても、プロの隣でプレイしていても、胡散臭いEスポーツ専門学校に通っていたとしても。

 

やはり、多大なプレイ時間の上に基礎が成り立つという事実は絶対に変わらないのです。

そしてつぎ込んだ時間が、必要な行動や思考を習慣化してくれるというわけですね。

キャラコンがどうとかリココンがどうとか裏技がどうのってのは二の次です。まずはプレイする中でのあらゆる操作と判断を習慣化していきましょう。

 

 

「時間がかかるのはわかったけど、少しでも早くなれる方法は……?」

 

そんな方へ、アドバイス

 

 

たくさん戦えるゲームを選びましょう。

 

タイトルでもそうだし、ゲームモードでもそう。

 

ハッキリ言ってAPEX等のバトロワゲーは、FPS初心者がゲーム慣れするのに最悪のゲームジャンルです。

唯一、無料なので気軽に始められるってのは大きいかもしれませんが。

 

バトロワゲーの何が良くないかって、圧倒的に戦闘する時間が短いこと。

 

例えば、CODのTDMを遊んだとしましょう。初心者なのでキルレは1を大きく下回り、だいたい5k20dくらいに落ち着くことと思います。試合時間は10~15分程度なので、少なくとも1分に2回は戦えているということになりますね。

 

一方バトロワゲー。運よく1回目の戦闘を勝ち抜き、2回目の戦闘で惜しくも敗れたとしましょう。こちらも大体10分くらいでロビーに戻ることになるはずです。

で、肝心の戦闘回数。2回。仮に敵全てと最低1回は戦ったと都合よくカウントしても3×2で6回。10分で6人相手となると、それなりに上手く戦えたとしても2分に1回戦うくらいのペースになってしまいますね。

 

このように、同じFPSジャンルでも時間内の接敵回数、倒す/倒される経験値の獲得効率が圧倒的に悪いんです、バトロワって。

 

最初からバトロワゲーを楽しみたい、バトロワゲーならではの楽しみ方にしか興味ないって方もいるかもしれません。そういう方は素直に遊びたいタイトルを選びましょう。

 

別に初FPSがAPEXって方でも、ある程度時間を割いたり工夫すれば上達もはやくなりますので。

 

ですが、少なくとものんびりアイテム漁りに大きく時間を割くようであれば、間違いなくプレイヤースキルの向上は遅いものになってしまいます。

 

あくまでも「FPSそのものが上手になりたい」って場合には、極力接敵回数の多いゲームモードで遊ぶことを強くお勧めしておきましょう。

 

さいごに

 

結論をまとめると、

 

FPSゲームは難易度の高いゲームで、まずはプレイする感覚に慣れる必要がある。なので、時間をつぎ込んでできるだけ撃ち合いの経験を積み、各操作や判断を無意識にできるようにならなきゃいけない。

 

色々ハウツーとかもありますが、大前提としてこういうもんだよって話です。

 

なので、始めたてで全然勝てないとか上手く戦えないとかは気にしなくていいです。そういうもんです。こんな難しいゲーム、始めたてで器用にできるはずがありませんので。

 

戦績とかも気にしなくていいです、キルレとか一番どうでもいいです。仮に気にすべき数値があるとしたら、勝率とプレイ時間とK/Dの合計値くらい。

 

とにかく沢山の経験を積んで、一つでも多くの「慣れ」を掴みましょう。

 

次回以降の記事では、慣れるためのコツとかもう少し細かい話を書いていきます。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。